<日本ミャンマー支援機構株式会社メールマガジンを引用しています>
本日はクリスマスですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
ミャンマーニュースを配信する日本ミャンマー支援機構発行のメールマガジンです。
本年も大変お世話になりました。改めて2021年および2021年前からお世話になっております皆様に御礼を申し上げます。
2月にはミャンマーでクーデターが起き、通常のビジネス業務が停滞された読者の方もいらっしゃるかもしれません。
ミャンマーでビジネスの初期投資をした日本企業の方々で、クーデターが起きたからといって経済活動を止めることができず
ミャンマーにおける経済活動の継続を口にできない方々は多くいらっしゃったと推察します。
ミャンマー関係者、ミャンマービジネス関係者の方々のご苦労に対して、心から、ご尽力されたことに敬意を表します。
2010年のミャンマー一部民政化以降、日本企業のミャンマーでの活動の発展は目覚ましく、
日本ミャンマー支援機構株式会社は、本年で創設後10年目の決算年となりました。
ひとえにお客様、関係者の皆さまのお支えのおかげです。
2012年の当社創設から数年は、ミャンマーから日本に亡命した経歴のある当社社長TUN AUNG KHINにとって、
ミャンマーに入国できない時期が続きました。
2015年のミャンマー総選挙以降から、TUNも日本のお客様とご一緒にミャンマーご視察に同行できるようになりました。
ミャンマーの歴史は、冬の時代が続いているように見えます。
1948年のビルマ独立より前より、植民地支配からの独立闘争があり、
国家として独立後の民族間の争いがあり、
軍事政権の時代があり、
民主化活動の成功と、失敗と、成功や失敗を評価できない歴史があります。
現在は、暫定政権のもと、日常生活を取り戻しつつあるミャンマー国民がいます。
2022年も、冬の時代が続くかもしれませんが、彼らは力強く生活を続けるはずです。
「人権」という言葉がかつてないほど意識された2021年ですが、
民主化活動をする方々も、
ミャンマーで政治・経済・非営利活動に携わる方々も、
役割は異なりますが、
「この世界をより良いものにしていく」活動をしていると意識し、実行し、
社会に役立っている活動が連綿と続いているのであれば、
そのすべての方々が、社会を良くする担い手であるに違いありません。
今後とも皆様とともに、ミャンマーでも、日本でも、世界全体で
幸福な方々が増えますよう、ともにビジネス活動をさせていただけましたら幸いです。
日本ミャンマー支援機構株式会社は、2022年も、日本とミャンマーをつなぎ、
世界で住みよいと思う方々が増えるための活動を続けます。
皆様におかれましては、くれぐれもお体をご自愛くださいませ。
よいお年をお迎えください。
日本ミャンマー支援機構株式会社
代表取締役 TUN AUNG KHIN
アドバイザー 深山沙衣子
スタッフ一同
※日本ミャンマー支援機構株式会社は2021年12月25日より2022年1月3日まで年末年始の休暇となります。
緊急連絡の場合は、info@japan-myanmar.comもしくは090-6132‐4384までご連絡ください。
この文章は日本ミャンマー支援機構株式会社メールマガジンに配信しました。
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